この16件の選び方
2026年10月にジャンル別の実践アカウントを調べ、次の4つをすべて満たした16件を載せています。
- 01
フォロワーが5,000人以上
- 02
フォロワーや反応が伸びている手がかりがある
- 03
最近も投稿している
- 04
実際に売れている手がかり(販売ページ、売上や購入者数の公表など)がある
読むときの注意
- フォロワー数と最終投稿日は、2026年10月24日時点の数字です。
- 売上・購入者数・登録率は、本人の公表、またはツール事業者・企業が公開した事例をもとにしています。第三者が確認した数字ではありません。
- 個人やお店が特定されないよう、名前・アカウント名・商品名・提携先は伏せ、フォロワー数は概数にしています。
16件に共通していたこと
ジャンルが違っても、売れている流れの中心は同じでした。
コメントで合言葉 → すぐにDM → 無料の特典やサンプル → LINE → 手頃な価格の商品 → 本命の商品
売上まで数字で追える事例(LINE登録率 約50〜56%、無料サンプルから購入1,400名など)は、すべてこの流れでした。一方で、フォロワー数が横ばいでも売れている人もいます。フォロワー数と売上は別物です。
ノウハウ・教育(3件)

このジャンルで効いていたこと
- 規模の証拠と、今も売っている様子を見せる(累計の受講者数や、勉強会の開催予定をプロフィールで見せている)
- 「語る」より「現場を見せる」投稿が伸びる(家づくりの発信者は、実際の現場を見せた投稿1本で表示約55万回、コメント約5,600件、フォロワー約2,000人増)
- 合言葉の流れで名簿につなげている
オンラインサロンを運営するノウハウ発信者
5.7万人
フォロワー(概数)
売っているもの
オンラインサロン
売れている手がかり
累計受講者 約13,000人(本人公表)
家づくりの発信者
2.6万人
フォロワー(概数)
売っているもの
個別相談、商品紹介(アフィリエイト)
売れている手がかり
DMの自動返信で個別相談が増加(ツール事業者の事例)
ショート動画の作り方の発信者
2.4万人
フォロワー(概数)
売っているもの
教材、スクール
売れている手がかり
教材の購入者 1,600名以上(プロフィールに記載)
AI・テクノロジー(1件)

このジャンルで効いていたこと
- リールの最後で合言葉をコメントしてもらう
- AIそのものではなく、「AIで作ったもの・記録」を商品にする
- 無料特典のあと、個人向け講座 → 法人研修の2段階で売る(個人講座の名簿が、法人研修の見込み客にもなる)
AI講座・法人研修の運営者
5.5万人
フォロワー(概数)
売っているもの
AI講座、法人向け研修
売れている手がかり
1つの投稿で合言葉コメント約650件 → LINE登録324人(約50%)、LINE登録の累計13,000人超(ツール事業者の事例)
美容・ファッション(5件)

このジャンルで効いていたこと
- 企業とのコラボ商品・プロデュース商品を続けて出す(第3弾まで続いていること自体が、売れている手がかりになる)
- プロフィールのリンク先を、説明ページではなく販売ページそのものにする
- ブランドのアンバサダーとして継続的に案件を受ける
- 楽天ROOMなどの紹介の流れも組み合わせる
ファッションの発信者A
24万人
フォロワー(概数)
売っているもの
衣料品店とのプロデュース商品
売れている手がかり
第1弾は発売直後に一部完売、第3弾まで継続(企業の発表)
ファッションの発信者B
19万人
フォロワー(概数)
売っているもの
複数ブランドとのコラボ商品
売れている手がかり
コラボ商品が続けて発売されている(企業の発表)
メンズ美容の発信者A
17万人
フォロワー(概数)
売っているもの
美容ブランドのアンバサダー
売れている手がかり
案件が継続中(企業の発表)
ライフスタイルの発信者
16万人
フォロワー(概数)
売っているもの
コラボの日めくりカレンダー
売れている手がかり
予約開始の反響を企業が報告。プロフィールのリンク先が販売ページ
メンズ美容の発信者B
10万人
フォロワー(概数)
売っているもの
美容ブランドのアンバサダー
売れている手がかり
第1弾に続いて就任(企業の発表)
飲食・地域(2件)

このジャンルで効いていたこと
- プレゼント企画を、コメントとフォロワーを増やすきっかけとして使い、応募の受付から当選のお知らせまでを自動にしている
- この事例では、PRの報酬が「フォロワー数×単価」で決まるため、フォロワーが増えるほど1件あたりの報酬が上がる
- 無料サンプルを自動で届けて、購入につなげる(購入1,400名)
地域のグルメ・おでかけの発信者
11.6万人
フォロワー(概数)
売っているもの
お店や施設のPR
売れている手がかり
事例公開時の約11.2万人から増加。プレゼント企画5投稿でコメント合計9,157件(ツール事業者の事例)
レシピの発信者
23万人
フォロワー(概数)
売っているもの
オリジナルレシピ集、書籍
売れている手がかり
無料サンプルの配布から購入1,400名、レシピ集4,000部突破(ツール事業者の事例・プロフィールの記載)
※お店そのもののアカウントで4つの条件を満たす事例は、見つかりませんでした。
物販・EC・ものづくり(2件)

このジャンルで効いていたこと
- 売り込まない発信(例:商品を使った作り方のリールで楽しませ、DMで作り方の動画とショップを案内する)
- 合言葉のDMで、動画・オンラインショップ・法人向けの窓口をまとめて案内する
- オンラインと実店舗の期間限定ショップを連動させる
アパレルブランドの公式アカウント
21万人
フォロワー(概数)
売っているもの
自社ECの衣料品、期間限定ショップ
売れている手がかり
5周年、新商品の継続発売、期間限定ショップの開催(企業の発表)
京都の紙製品メーカー
20万人
フォロワー(概数)
売っているもの
自社商品、他社向けの製造
売れている手がかり
合言葉のDMを導入後、10投稿あたりのフォロワー増加が124人 → 13,821人(ツール事業者の事例・2025年時点)
健康・フィットネス(2件)

このジャンルで効いていたこと
- 実演のリールで、見る人が「自分には無理」と感じる理由を先につぶす(運動らしさを出さない、道具に独自の名前を付けるなど)
- リールで全部を話さず、合言葉 → すぐにDM → LINE → 講座
- 年齢や目標を数字で出し、挑戦の過程そのものを発信する
親子体操の講座の運営者
9.2万人
フォロワー(概数)
売っているもの
親子体操の講座
売れている手がかり
1つの投稿でコメント約15,000件 → LINE登録約8,500人(約56%)、初回講座の購入100名以上・売上約400万円(ツール事業者の事例)
フィットネスのコーチ
4.2万人
フォロワー(概数)
売っているもの
パーソナルコーチング、オンライン講座
売れている手がかり
Instagram経由の売上が半年前の月約10万円 → 2026年10月は20日時点で40万円超(本人の公表を紹介した記事)
エンタメ・クリエイター(1件)

このジャンルで効いていたこと
- 再生数ではなく、「売る場所」を持つこと(ライブ配信で販売する事務所に所属し、販売の配信を始めた)
- 「伸びる」と「売れる」は別の力。100万回再生のリールを出し続けても講座が売れなかった例もあります
コント動画の発信者
3.8万人
フォロワー(概数)
売っているもの
ライブ配信での販売
売れている手がかり
販売の配信を開始(報道)。販売額は公開されていない
法人向け・士業(0件)

条件を満たす事例は見つかりませんでした。運用代行の会社はお客さんの名前や数字を公開しないことが多く、士業はSNSのフォロワー数と売上の両方を公開する文化がほとんどないためだと考えられます。法人向けとしては、AI講座の運営者が個人講座の名簿から法人研修につなげている例が参考になります。運用代行を頼む側は、契約の前に「何をどう測るか」「目標に届かなかったときどうするか」を書面で確認してください。
この半年で起きた変化
Threadsが伸びている
Metaは2026年6月、世界の月間利用者が5億人を超えたと発表しました。Threadsの広告も始まっています。
Threadsの「コミュニティ」機能が日本でも始まる
2026年6月に、日本・韓国・台湾で順番に使えるようになると発表されました。
DMの自動返信が広く使われるようになった
成果の大きい事例のほとんどが「コメント → すぐにDM」を使っています。導入のきっかけは、手作業での返信が追いつかなくなったこと(1.5万件のコメント、1通に20分かかっていた例)でした。事例
AIに運用を丸投げしても、売上につながるとは限らない
AIに投稿作成と分析を任せた実験では「閲覧は増えたが売上は0円」が多く見られました。一方で成果を出したコーチは、AIを使う前に商品と案内の流れを1年かけて作っていました。AIは、すでにある流れを強める道具です。案内の流れそのものの代わりにはなりません。
同じ流れを使った詐欺にも注意
Threadsの副業投稿 → LINE → 投資に誘う詐欺の相談が増えています(2026年10月の注意喚起)。「合言葉 → LINE」の流れは、正しい販売にも詐欺にも使われます。実績の数字は、どこから出た数字かを確認してください。